【教育情報紙】今月の朝日新聞EduAのポイントを振り返ろう!(4月10日発行)
更新日:2022年10月7日
朝日新聞EduA 4月号(4月10日発行)はご覧になりましたか?
今月号のポイントを振り返ってみましょう。
【特集】「書く力」の高め方/1~4面
国立国語研究所の石黒圭教授によると、書く力には「物語る」と「説明する」「説得する」文章を書くという3種類の力があるそうです。いずれも社会に出るまでに身につけてほしい、と言います。そのためには、どのような練習をすればいいのでしょうか。小中高校生に向けた助言をベテラン教諭らに聞きました。このうち小学校の作文については、元公立小教諭の香月正登・梅光学院大准教授が、豊富な実例を交えて助言。たとえば運動会のことを書くなら、開会から閉会までのことを書き連ねるのではなく、リレーを全力で走ったわずかな時間のできごとだけを書くと生き生きとした文章になる、とアドバイスします。今年の中高大学入試で「書く力」がどのように問われたのかも、入試問題の分析や受験指導の専門家に聞きます。
【お悩み】福岡で学習塾を営む鳥羽和久さんが回答者に/5面
唐人町寺子屋塾長、単位制高校「日本航空高校唐人町」校長で、子どもに寄り添う温かなコラムで知られる鳥羽和久さんに、今号から回答者に加わってもらいます。「通信制に行きたい」と言う娘を翻意させたいという母親に、鳥羽さんは子どもの自由な思考を阻害しないことが大切だと助言します。
【国語のチカラ】南雲ゆりか先生が保護者の悩みに答えます/7面
人気連載「国語のチカラ」は今号からリニューアルし、国語の学習をめぐる小学校低学年の保護者の悩みに答えます。初回は語彙力を高める読書法や、お勧めの辞書について助言します。
ゼミや研究室の活動・研究を紹介してきた「大学学びの最前線」も衣替えし、今号からSDGsに焦点を当てた取り組みを紹介します。さらにパワーアップした朝日新聞EduAに今後もご期待ください!