【連載】flower y's style こぼれ話とお花ののんびりコラム VOL.3(2023.6)雨に唄えば♪
更新日:2023年7月21日
奥自由が丘の小さな花屋「flower y's style」がお届けするコラム。
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雨に唄えば♪
こんにちは。みなさま、お元気ですか?
flower y’s styleの岡山です。
6月。1年の半分。雨が多い時期。ジューンブライド。
梅雨を嫌う方も稀にいますが、私は温かい空から降る雨が嫌いじゃない。
植物には太陽と水が欠かせません。地球をたっぷり潤してくれる雨は有難いんです。
庭に植えたたくさんの植物に水をやるのは一苦労ですが、雨が降る朝はコーヒーをゆっくり飲む時間も増える、雨はとってもありがたい存在。
「雨男・雨女」という言葉もよく聞きますよね。遠足や大切なイベントの日に雨が降ってしまうマイナスなイメージ。でも「雨が降るのは竜神様が地上に下りて来ているから縁起がいい」と聞いてから、雨が降っても幸せな気分で空を眺められるようになった。
夏が大好きな私にとっては映画のオープニングがはじまった様でうれしくなる。
梅雨時期のお花と言えば「紫陽花」。
紫陽花は土などの環境によって色が変わる事もあり、花言葉は「心がわり」「移り気」など、一見プラスでない様な花言葉も多く付けられていますが、ブライダルやお祝いのシーンでは「あなたの色に染まります」という花言葉を込めて使われています。
とても素敵ですよね。
地元徳島にも紫陽花の名所がいくつかあります。
梅雨時期、母が作ったお弁当を持って父とランチピクニックに行った時も、山道の両脇にずーっと紫陽花が咲き誇っていて、何とも言えない綺麗な風景だったのを覚えています。今考えてみると私が花屋になったのは、こういう日々の自然から受けた小さな感動の積み重ねから来たのかもしれませんね。
ですので、私のお店に紫陽花を陳列する時は父とドライブした「あの山道」を思いだし、お店から溢れだす様にディスプレーしています。見応えありますよ。珍しい品種をたくさん揃えていますので、ぜひ見にいらしてください。
「お花は欲しいけど買いに行く時間がない」「自由が丘まで行くのはちょっと遠いなあ…」というお声もあり、只今「朝日新聞ASA自由が丘 × flower y’s style 新聞とお花が届くプラン」を企画中です。
たくさんの方にflower y’s styleのお花で、おうちでゆったり四季を感じて頂けるよう素敵なプランを制作し近日お知らせさせて頂きますのでお楽しみに♪
執筆者
flower y's style デザイナー 岡山佳子
東京都目黒区自由が丘2-18-13 cham chamビル1F
自由が丘駅 徒歩5分
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